築地・東銀座

日比谷線茅場町で降りて適当にフラフラしながら写真を撮った。この辺は金融とか証券が多いのか、暦通りの営業をしているのだろう、夕刻から会社帰りの人出が目立った。


建物側面から排水用の樋が出ていることから、看板部分裏は普通に屋根葺きだろうと想像できる。落ち葉とかゴミとか溜まってそう。


イイ感じ。後ろの三階部分のトタンがタマラン。人が住んでいてもおかしくないが、気配は無かった。玄関先の鉢植えは奥の工務店のものだと思う。


茶店跡か。すぐ裏では高層ビルの工事が進んでいる。地上げの波はそこまで来ている。




高速入り口横にジャングル・ヤケクソな感じの建物。こんなに茂ると風通しも悪いし、虫も寄ってきて良い事は無いと思うんだが。


一番奥は普通の和風二階建て。その手前だけを改築したのか、天井高さの違う二階建て。さらに、奥の和風二階建てを塞ぐように、跨ってバルコニー、というカオス。


さっきの高速入り口横のジャングル・ヤケクソを表から。通り側は店舗、奥にあるチャリの台数からして、3、4世帯は住んでいそう。遠慮して奥には行けず。


老舗足袋やさんらしい。


もんじゃやさん。三階にバルコニーがあるが、窓枠の上の方しか開いてない。にじって登るのか。


やけに窓の少ないビル。一階には居酒屋さん。「しんのす」って「尻の巣、お尻の穴」つう意味なんだが、良いんすか。看板は逆さやし。


お尻の穴の奥。通り側は普通だが、その奥の三階部分が面白い。断面はマンサードなんだが、通り側を斜にしている。バルコニーでもあるのか。


こじんまりとしているが、立派な銅葺き、奥にマンサード。


これも銅葺き。コの字に囲って葺いているのか、三階部分に部屋があるのか分からない。


これまた立派な銅葺き。通行人消すのに苦労した。


晴海通りの南海ビル。