2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Alien ^3

BSでエイリアン一挙放送なんてやってるんでつい見てしまった。で、歳を取ると映画の見方が変わるもんだなと思った。しっとり古典の第一作、どんぱちバイオレンスの第二作、当時少年だった私はどちらも大いに楽しんだ。そして第三作目、なんか雰囲気は良くて…

貧者の赤道儀 (The Poor Man's Equatorial) - (2-h) フィールドソルバの精度

天体写真を撮って、フィールドソルバに掛けたとき、どのくらいの精度が得られるのだろうか。これまでのような用途であれば、1ピクセル以下だったら実用上問題なさそうでは有る。そもそもそういった精度が期待できるのか考えてみる。FITSの座標系については、…

貧者の赤道儀 (The Poor Man's Equatorial) - (2-g) NASAのMontage、その効果

重ねるほどにノイズが減ります。εOri付近、mViewにお任せなので、トーン拡張の条件はそれぞれ異なる。 mViewer -ct 1 -gray B_Uncorrected_Crop.fits -1s max gaussian-log -out B_Uncorrected_Crop.png 重ねあわせなし 10枚のMontage 100枚のMontage 999枚…

貧者の赤道儀 (The Poor Man's Equatorial) - (2-f) NASAのMontage

solve-fieldした後、Gチャネルの結果を他のチャネルに上書きして処理してみた。ズレは無くなるはずだ。 #!/usr/bin/bash for d in B G R; do cd ${d}; for f in *.tif; do solve-field ${f} --scale-low 5 --scale-high 15 -p -N `basename ${f} .tif`.fits …

貧者の赤道儀 (The Poor Man's Equatorial) - (2-e) NASAのMontage

NASAのMontageというツールセットでパノラマを作ってみるテスト。そもそもsky panorama専用の道具なのでうまく行くはず、と期待している。最終的にカラー画像が欲しいので、各チャンネル別のディレクトリに保存してそれぞれ処理してみた。 $ for d in B G R;…

貧者の赤道儀 (The Poor Man's Equatorial) - (2-d) CIAOのreproject_image

先日のreproject_imageとかreproject_image_gridとかを試した際、出力される画像がこちらの思うような平均画像ではなかった件、ちょっと見てみた。単純に画像の平均を考える際、同じ大きさ、オフセット無しであれば、入力それぞれの画素を足しあわせて枚数で…

貧者の赤道儀 (The Poor Man's Equatorial) - (2-c) CIAOで整列、検証

NASAはチャンドラX線観測衛星つうのを運営しておって、衛星のデータ解析のためにCIAOというツールを公開している。これに使えそうなコマンドが有るので試してみる。 CIAOのインストール*1 衛星はNASAだが、ツールはハーバード大学で開発している模様。下のリ…