スピードライト選定
そろそろスピードライトを買おうと思う。ストロボだかフラッシュだか。なんと呼ぼうと勝手だが、ピカっと光るヤツが欲しい。でも、カメラにもフラッシュ付いてんのに、別に買うと思うと高価いかもしんない。なので、細かい機能は別として、Nikonの値付けが妥当か考えてみる。
光るのがお仕事なので、その性能と値段を検討してみる。
型番 | ガイドナンバー(GN) | 定価(税抜き) |
---|---|---|
SB-910 | 34 | 65,000 |
SB-700 | 28 | 42,000 |
SB-500 | 24 | 30,000 |
SB-300 | 18 | 17,000 |
GN(ガイドナンバー)は、スピードライトを使用する際に必須の指標で、次のように使う。
例えば、GN=24で、被写体までの距離が2mならば、絞りは12が適切。もちろん、もっと開いて、露光時間を短くしても良いので、グラフの下側に相当する距離と絞りであれば、撮影できる。グラフの下側に相当するのは、GNをg、距離をxとして、
となり、GNに比例する。つまり、スピードライトを使用するとき、撮影する機会や条件はGNに比例して増える。ただし、お値段は比例してない。お値段はGNの自乗にほぼ比例している。当たり前のハナシだが、光量は距離の自乗に反比例する。よって、GNの自乗にお値段が比例するのは納得が出来るハナシなのだ。
GN比でコストパフォーマンスを比較すると、SB-500、SB-300、SB-700、SB-910の順になる。SB-300はパフォーマンスに不安。SB-500か700で迷うところだが、実売価格が7000円ほどしか変わらないので、SB-700かなと。