カメラリモート (4)

迷っててもしょうがないので、取り敢えずやってみることにした。一番安上がりなUSB接続を試してみる。OTGケーブルは¥850だった。Android側にはDslrDashboardっつうのをインストールした。


操作説明は無いが、まあ触ってれば分かる。下はキャプチャだが、上の動画とはバージョンが違うのか、プラットフォームが違うのか、多少違って見える。機能的には相違ないと思う。

で、肝心のバーストモードだが、これが宜しくない。撮影枚数を指定できるのだが、指定通り動いてくれない。21枚だか22枚で止まってしまう。たいてい枚数が決まっていたのでカメラ側の設定かな?と、カメラの設定を確認したが、こちらは99枚に設定されている。

どうやら、ホストモードでのHDRブラケッティングで21枚までの細かい設定が出来る!、なんて言ってるんで、恐らくその辺りとごちゃになってるんではないかと。

もっと言わせてもらうと、カメラをテザリングで使用するという体験が初めてだし、そもそも似たような概念の機器というのが身の回りに無いので、操作が直感的に分かりにくい。恐らくアプリを作成している側も同様で、誤解なく直感的に理解できるようなUIを模索しているのだろうな、という感触だった。

こっから先が最低だ。実は、アプリは無料で、その取扱説明書が有料なのだ。それは無いんじゃね、と思うよね。しかも英語版しか無いし。ワシは結局、取説の購入はしなかった。レビューを見る限り、有用な情報が得られるようなものでは無さそうだったからだ。また、ワシ同様、取説有料ってナンヤネンの声も多かったし、金払わせておいてなんだよ、この取説のクオリティはよっ!みたいな怨嗟もあった。要するにあれだ、アプリの開発に金はかかるんだが、世の中無料アプリばかりで競争も激しい。で、取説で金取っちゃえばいいんじゃね、あったまいー、とか。ま、でも、課金アプリにしてくれて、取説はタダの方がすっきりするよね。せっかくアプリそのものは良い出来、っぽいのに。取説無いので正確は判断は出来ないが。これが一番問題かも。

同様のアプリ、他にも試したが、このDslrDashboardが一番良く出来てる。それは間違いない。というか、他のは使えるレベルじゃない。