写真から3Dモデルを作製する (7): まとめ
作製した3DモデルをBlenderでクリーンアップしたりする記事を書くつもりだったんだが止めた。3Dモデルの作製が目的だったのに、Blenderの操作講座をやるハメになりそうだからだ。引き続きモデルをイヂクリまわすつもりだが、ここで一旦まとめよう。
まとめ
ここまで6回にわたり、写真から3Dモデルを作製する方法を書いた。VisualSFMのコンパイルと実行の手順、MeshLabを使ったメッシュの作製が主な内容だ。
いまさらの緒言
最初に書くべきだったが、これらの記事の目的など。
- お金は掛かりません。全てフリーウェアを使用します。ちなみにワシんとこは、Ubuntu 13.10 64-bit、Intel(R) Core(TM) i7-3770 CPU @ 3.40GHzです。
- 内容は難しくないです。コンパイルなどは、大学などで情報工学などを学んだ方なら朝飯前レベル、そうでない方でも大丈夫でしょう。画像処理関係の専門知識も特に必要ないです。私もよく分かってません。
- 3Dモデルの完成まで、試行錯誤しながら3日ほど掛かりました。これらの記事を読んでも十分の一になることはありませんが、無駄は省けると思います。
- 法律のことはよく分かりませんが、手前で遊んでる分には問題ないでしょう。作成したモデルを商用利用するとなると問題があるかもしれません。各自調査してください。
- これらの記事だけで全て理解でき、モデルを完成させることが出来るとは思いません。が、この記事を書いた時点で手に入れられる、素人向けの日本語の情報としてはまあまあだと自負してます*1。
*1:研究者向けなら、この辺りか。http://www.ite.or.jp/data/journal/passed_issues/tool1104/