レンズが欲しい・AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

Nikonがやりおった。垂涎のレンズだ。それなりの値段はするが、それに見合った写りだとのこと。ええなあ、欲しいなあ。

58 mmなので、ほぼポートレイト用なんだろう。が、作例を見る限り、絞らなくてもカリカリ、絞ればさらにカリッカリだ。そして何より、ボケがトロットロ。ポートレイト用レンズを探していて、予算に余裕が在るならこれは決定版だ。ノクトの名に恥じない出来だ。

予算の無いムキにはDレンズが良いだろう。

コスパで言うとこっちのが何倍も良い。一世代前のレンズとは言えバカにできない。それに、50 mmつう焦点距離は明るいレンズを設計しやすいところで、このレンズも他聞に漏れずシンプルでバカみたいに良い。

暗い室内でも余裕のf/1.4、ふわっと柔らかい写りは女性のポートレイトには持って来いだ。毛穴が写りすぎて嫌がられることもないだろう。ボケは値段なりに、これは仕方ない。

絞ればカリッと写る。f/8で撮影したものの中央部3000x2000を切り出したものだ。これだけ解像すれば文句ないわな。

とは言え、逆光には弱く、またセンサー面からの反射でユルくもなりやすい。その辺りを踏まえて使えるのなら、こいつはキラーレンズだ。

最近の、プラスティック外装のレンズと違って質感も良い。AFする場合、ボディ側にモータが必要なので注意。廃番になる前に買っとけ。

ボディ側にモータが無いムキにはGレンズしか無いね。絞りリングの無いレンズに抵抗を感じるがそうも言ってられない。それに、Dレンズより写りは良いそうだから肩を落とすこともない。