Rawtherapeeを使う理由
Rawtherapeeつうデジカメの現像ソフトを愛用している。理由・経緯は色々あるんだが、
- 自宅PCはUbuntuなので、そもそもカメラメーカ製の現像ソフトが基本動作しない。
- wineつう手もあるが面倒くさい。
- オープンソースでLinuxで動作するものは限られている。dcrawかRawtherapeeの二択だな。
- dcrawは古参で動作も安定している。普通はこっちで充分。UIは別建てなので、Ufrawつうインターフェースで使用していた時期もあった。
元々はdcrawで満足してたわけだ。
ただ、写真のデータを絞り切ってギリギリまで調整する時はRawtherapeeだ。なぜか。
- Googleが金出して開発させているようなもので、豊富な開発リソースがあり、安定している。
- 新しい画像処理アルゴリズムの実装が早い。一部のセンサ(Foveon)を除いてはデモザイクは未だ発展の余地が大きい。
- カメラメーカも研究・開発はやってるだろうが、そもそも人員もアレだろうし、質もアレだろうし。OSSで何やってくれてるのか見えてる方が私はスッキリする。
なのだ。だからWindowsを使っている人でも、Rawtherapeeで最新の画像処理の威力を経験することは出来るし、積極的に使う理由もある。一度使うと止められない、というのが実感だ。特に気に入っているのは、
使ってみる気になった?ならないか、残念。
- 作者: Lambert M. Surhone,Mariam T. Tennoe,Susan F. Henssonow
- 出版社/メーカー: Betascript Publishing
- 発売日: 2011/03/09
- メディア: ペーパーバック
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