森の神社 (4): 柳森神社

日比谷線秋葉原昭和通り側に出て神田川を南に渡るか、新宿線岩本町から神田川方面に行く。神田川沿いにこんもりと森が見える。神社庁のホームページによれば、「室町時代太田道灌公が江戸城の鬼門除けとして、多くの柳をこの地に植え、京都の伏見稲荷を勧請したことに由来する神社である。また、おたぬき様と呼ばれる親子狸のお守は、勝負事や立身出世、金運向上にご利益があると信奉されている。」とされている。道路から階段を降りて入る境内は静かで落ち着いた感じ。富士塚に立っていたであろう富士講の碑も保存されている。