なんだこの映画、気持ち悪っ

言っておくが、こんなクソ映画、観るんじゃねえぞ。

Christian Bale主演の新作、The Flowers of War (2011)が気持ち悪い。日本からはビミョーな俳優、渡部篤郎も出演。南京大虐殺だの、日本軍の狼藉っぷりだの、グロテスクな支那プロパガンダ映画だ。

この映画の内容は、頭が弱く且つ反日的な視点の欧米人には満足できるものだったらしく、海外の映画評などでは南京大虐殺について、「少なく見積もっても数万人の支那人がレイプされ、数万人の一般市民が殺された。」などとしているものがあったり、酷いものだと、「30万人の支那人が虐殺された」としているものもある。プロパガンダにヤラれちゃってるんだねえ、可哀相に。南無。

支那人の監督が、自国の軍人を多少美化して描写すること、これにはまあ百歩譲ったとしても (だとしても反吐が出るほどキモい)、他国の軍人の行為を、何の裏付けもなしに、あそこまで酷くデフォルメ出来てしまう面の皮の厚さに吐き気がする。あー、気持ち悪い。

そもそも、映画の原作のひとつとされる、「The Rape of Nanking」がインチキだ。日本で出版しようとしたとき、明らかに歴史的事実に反している部分に出版社が注釈を入れようとしたところ、言論の自由を盾に反抗し、挙句、日本国内では出版されなかったという駄目っぷり。注釈だよ、注釈。訂正じゃないんだよ。加えて、支那系米人である著者のIris Changは鬱病で自殺というキチガイっぷり。

体系的で網羅されているかどうか、中立かどうかは別の議論としなければならないが、以下のリンクはよく纏まっている。